“イメージの釣り人”とも評される類まれな洞察力で日常の小さなドラマをとらえ、“ドアノー劇場”とでもいうべき独自の世界を生み出し写真史上に大きな足跡を残したフランスの国民的写真家ロベール・ドアノー。生来の不服従の精神とユーモアに彩られた作品は、時代や国境を超えて多くの人々に愛され続けています。

そんなドアノーの作品に触れることができるロベール・ドアノー写真展『Robert Doisneau』が、2026年1月30日からart cruise galleryで開催されることが決定しました。

本展はドアノーの遺族が創設したアトリエ・ロベール・ドアノーの全面協力のもと、その代名詞とも言えるパリを舞台にした作品はもとより、写真家の原点でもあるパリ郊外、時代を彩った芸術家たちの肖像、子どもたちなど、アトリエが所蔵するモダンプリントから精選された約40点を展示。

徹底した性善説に基づく人間に対する愛情と、際限のない好奇心が生み出す忍耐と視線、そして写真に対する飽くなき実験精神で、写真史にその名を刻んだロベール・ドアノー。

生涯、「自分は芸術家ではない」と言い続けた偉大なヒューマニズムの写真家がとらえた作品は、一枚の写真の表現の可能性を私たちに問いかけ、新鮮な輝きをもって多くの共感を呼ぶことでしょう。

Robert Doisneau
2026年1月30日(金)〜 2026年4月12日(日)まで開催
会場:art cruise gallery by Baycrew’s
   東京都港区虎ノ門2-6-3
   虎ノ門ヒルズ ステーションタワ ー3F SELECT by BAYCREW’S 内
協力:アトリエ・ロベール・ドアノー、コンタクト