2024年5月20日、都内にて「第91回 日本ダービーPR発表会」を開催。
JRA年間プロモーションキャラクターを務める俳優の佐々木蔵之介、見上愛、そして騎手の武豊が登壇しました。
5月26日(日)に開催される「第91回 日本ダービー(GⅠ)」に先駆け開催されたPR発表会では、JRA創立70周年のアニバーサリーイヤーを迎えたことを祝した鏡開きからスタート。
抽選で選ばれた競馬ファン約200名と一緒に声を合わせ、3人は笑顔で木づちを振り下ろしました。
鏡開きにちなみ、「これだけは成就したい!」ことについて聞かれると……。
佐々木さんは「56歳の誕生日から始めたSNSで56個の挑戦をすると公言しているが、3つか4つしか実現していないので、なんとかやりたい」(佐々木蔵之介)
「私は英語です。これから挑戦したいなと思っていて」(見上愛)
「騎手は38年目ですが、挑戦し続けさせてもらっている。ダービー7勝目を成就したいです」(武豊)
と、それぞれ意気込みを語って下さいました。
続いてのトークテーマは、日本ダービーの魅力。
佐々木さんは「震災復興への想いが込められた2013年の『キズナ』ですね。みんなに勇気や希望をくれたこのダービーが印象に残っています」と語りました。
また、一昨年も昨年も日本ダービーを現地の東京競馬場で観戦したという見上さんは、 「現場の一体感とか興奮の仕方が、感じるものがすごく多かったので、それがすごい魅力かなと思います」と競馬場観戦の魅力を。
さらに歴代最多の6勝の記録を持つダービーを知り尽くした武さんからは 、 「ダービーは僕自身も近づくとワクワクしますし、子供の頃から1番好きなレース。こうやって今自分が乗れるというのは嬉しいですね」とダービーへの思いを明かしました。
佐々木さんが記憶に残っているダービー馬として「キズナ」の名前を挙げたことから、キズナが優勝した2013年の第80回日本ダービーのレース映像を、騎乗した武さんの解説付きで鑑賞することに。
レアな体験に、食い入るように映像を見つめる競馬ファンたち。
皆さん、熱心に武さんの解説に聞き入っていました。
トークセッションでは、時代劇などで乗馬経験のある佐々木さんから武騎手に騎手の乗り方について質問するシーンも。
騎手になりきって、前傾姿勢を披露した佐々木さん。
冗談交じりに「いけるな…」とつぶやくと、会場は笑いの渦に。
「第91回 日本ダービー(GⅠ)」は、5月26日。
それに先駆けて、競馬の醍醐味を堪能できるPR発表会となりました。