2022年、誕生から50周年を迎えた「ベルサイユのばら」。
池田理代子による普及の名作漫画は、1972年4月から1973年12月まで「週刊マーガレット」(現「マーガレット」、(株)集英社)に連載。
フランス革命を背景にした壮大な歴史ドラマです。
当時の「少女マンガで歴史ものはヒットしない」という常識を覆し、連載開始から少女たちの心をつかみ大ヒット。
連載終了後も人気は衰えることなく、宝塚歌劇で上演されると、一躍社会現象に。
今なお不朽の名作として人気を博しています。

そんな「ベルばら」50周年を記念して、なんとマリー・アントワネットのティアラを完成。

2022年11月30日から開催される、誕生50周年記念「ベルサイユのばら展」(阪急うめだ本店9階)のアートステージ ジュエリーカミネ・ショッピングブースにて公開販売されることになりました。

ベルサイユのばら (C)池田理代子プロダクション | yakumoxBB

このティアラは、池田理代子プロダクションと株式会社ジュエリーカミネが協力して制作したもの。
18世紀のティアラには、儀式や社交界などの時にティアラについているジュエリーをシーンによって着せ替えて、雰囲気を楽しむ習慣がありました。
そんな華やかな当時を再現して、今回のティアラはシルバー925で制作。
ペンダント部分は取り外し可能。様々なジュエリーをセットできるようになっており、様々なシーンで違った雰囲気を楽しめるように工夫を凝らしています。
中央にロードライトガーネット83.12カラット、全体にパールを大小17個、ダイヤモンド合計10.21カラットが施されています。

マリー・アントワネットのティアラ  | yakumoxBB

ロードライトガーネットを使用した正面のペンダントトップは、ばらの花びらをイメージ。
妖艶なワインレッドの輝きが印象的。
そして、その上に位置するラウンド・ブリリアントカットのダイヤモンドも美しく、とても華やかですね。

マリー・アントワネットのティアラ  | yakumoxBB

サイドに取り付ける可愛いペンダントも薔薇の花びらをイメージ。
中央には、マリー・アントワネットが好んだパールを施してあります。
周りに取付けられた5つの大小さまざまなダイヤモンドたちが、それぞれ異なる輝きでパールを引き立てています。
パールとダイヤモンドの輝きが重なり合い、まるで魅惑の光のハーモニーを奏でているよう。

ベルサイユ宮殿に凛と咲いた赤い薔薇 マリー・アントワネットを彷彿させるティアラ。
公開販売は11月30日から12月12日まで。
ファン心理をくすぐる、最高級額のキャラグッズの誕生ですね。

誕生50周年「ベルサイユのばら展」
https://verbaraten.com/
※ティアラは展示会終了後にご購入いただくこととなります。