横浜ユーラシア文化館では2022年4月28日から5月29日まで、ウクライナ支援緊急企画写真展「姉妹都市 オデーサに思いを」を開催。
写真展開催中は、会場に募金箱を設置し、観覧料は義援金としてウクライナ避難民等に対する人道支援のために寄付します。

ユモリナの祭りで 撮影:オレグ・クツキー | yakumoxBB

オデーサ市は、人口約108万人を擁するウクライナ南西部の港湾都市で、首都キーウ(キエフ)、ハリキウ(ハリコフ)に次ぐウクライナ第3の都市。
「黒海の真珠」とも呼ばれる街並みを誇り、世界屈指の観光地であり、ユーラシアの歴史ある街です。横浜市とオデーサ(オデッサ)は、共に戦火による焦土の中から復興したこと、同じく国際港湾都市であることをご縁として、1965年に姉妹都市となりました。

オデーサの結婚式 撮影:オレグ・クツキー | yakumoxBB

そこで横浜ユーラシア文化館では、横浜市国際局やオデーサ在住写真家などの協力を得て、オデーサの歴史・街・人びとを紹介する写真展を企画。
ロシアのウクライナ侵攻以前の写真からは、美しい街とそこに暮らす人びとの生き生きとした姿が伝わってくる一方、侵攻後の写真には緊張下にあるオデーサの街の様子が伺えます。
展示されるのは、オデーサの街・人びとの写真約 30 点、横浜の写真約 10 点の合計約 40 点。
本写真展を通し、姉妹都市オデーサの人びとに思いを馳せてみませんか。

国旗の日のポチョムキン階段(1842年建造)  撮影:オレクサンドル・ギマノウ | yakumoxBB

ウクライナ支援緊急企画写真展「姉妹都市 オデーサに思いを」は、2022年4月28日から5月29日まで横浜ユーラシア文化館にて開催。

ウクライナ支援緊急企画写真展「姉妹都市 オデーサに思いを」
【主催】横浜ユーラシア文化館(公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)
【共催】横浜市教育委員会 
【後援】横浜市国際局
【会期】2022年4月28日(木)~5月29日(日)
【開館時間】午前9時30分~午後5時(券売は閉館の30分前まで)
【休館日】毎週月曜日
【会場】横浜ユーラシア文化館1階ギャラリー(無料)、2階常設展示室の一部(有料)
【観覧料(常設展示室)】一般200円、小・中学生100円、市内在住65歳以上100円
ただし、ハマフェスY163の5月28日(土)・29日(日)は全館無料。
公式サイト http://www.eurasia.city.yokohama.jp/